コロナ問題で恋愛相談って増えましたか?

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人に言えない恋の悩みを専門家に電話相談できる「アンサーズ」です。

このご時世、外出もできないので大好きな彼と会えずに辛い思いをしている方は多いはず。そこで今回はアンサーズのスーパー相談員である水沢と代表の藤木が「コロナで会えない！辛い！」という心の叫びに答えてくれました。

―3月以降自粛モードが続いていますけど 、コロナ問題が出て以降それに関する相談って多いですか？

水沢:
まず物理的に会えないという問題がありますよね。誰を責めているわけでもないのですが、会えないことですごくネガティブになっている人からの電話はけっこうありました。

彼にひどいことされたわけじゃないけれど、彼がずっと家にいるから家庭円満になってしまって、自分は捨てられてしまうのではないかという不安を自らが作り出してしまっている人が多かったです。

―そんな方にはどのような話をしたんですか？

水沢：
まず物理的に会えないことと捨てられるということは直結しないと伝えました。そもそもこの２つは質の違う問題であるはずなのに、いろいろな問題をいっしょくたに考えてしまっている人が目立ちました。例えばLINEのレスがないという悩みも、それがこのご時世のせいなのか、それともコロナ問題とは関係なく普段通りのペースでやっている中での悩みなのか自分でもわかっていない。そして本来は別々に考える悩みなのにまるっと一つになってとんでもない不安になっている。そんな人には悩みを一つずつ分析して解説してあげました。

代表：
俺にはそういうのはなかったね。
コロナで会えなくて不安で彼とのことがネガティブなっているという相談は一つもなかったな。そもそも不倫している男性って責任のある立場で仕事を頑張っている人が多いじゃない。そこへコロナ問題がきたことによって男性は仕事でよけいにテンパるじゃない。 そういう彼の心境を察することができずにいる人に、アドバイスとして使っているフレーズは 「彼フィルターを通して考えな」だね。

みんな自分の焦りをぶつけたり 、自分中心に考えた胸の内を彼に伝えてしまっているけど、 自分が感情的になって良い反応が返ってきてないから相談してるわけじゃない。仮に
彼フィルターを通して考えていたとしたら冷静になれるし関係も悪化しないと思うのね。不倫は相手との戦いではなく弱い自分との戦いでしょ。 だから自分に勝たなくてはいけない。

それをコロナという原因で自分に負けてしまったから、相手のことを考えずに感情をさらけ出してしまうようなことになる。こういう時だからこそ、試されているんだと思うね。

コロナでみんな騒いでいるけれど、 そこで同じように騒いで不安を彼にぶつけるのか。それともこういう時だからこそ彼フィルターを通して 物事を考えて、彼の前でなんでもないふりができるのか。

自分のあり方を見直すためにもまずは彼の気持ちになって、こんな時にはどう振る舞えばテンパっている彼を安心させることができるのか考えてみるといいと思う。

・・・

コロナによって鬱々とした日々はまだ続きそうですが、 こんな時期だからこそ周りと同じように暗い顔をするんじゃなくて、 彼の気持ちをふっと楽にしてあげることを考えていただきたいです。 彼もあなたと同じように鬱々としていて気持ちはふさがっているはずですから。