【アンサーズインタビューvol.19】加藤優人～先が見えない不倫相手に対する不安や焦りを解決する!

• 不倫のトリセツ
• アンサーズ
• カウンセラー
• ANSWERS

• 
• ツイート

恋愛相談のプロになったきっかけは何ですか？

プロの恋愛相談を電話でできる「アンサーズ」を運営するアクアグローバルサポートです。
アンサーズには恋愛経験・人生経験豊富なカウンセラー（相談員）が多数在籍しており、毎日たくさんの方からの相談電話をいただいています。

今回ご紹介するのは、不倫関係にある女性から多くの相談が寄せられるカウンセラー、加藤優人（かとうゆうと）です。

「聞いてもらっているだけでほっとできる」
「男性のリアルな意見に納得できる」
「的確なアドバイスをいただき冷静に考え直すことができた」

恋愛の悩みを抱える多くの女性の指示を集める人気カウンセラーに、本音ベースのインタビューを実施してみました。

私は飲食業界で接客を担当していました。もともと、人の話を聴くことは好きでしたし、「お客様が何に困っているのか？」「何が必要なのか？」ということをすぐに考えてしまうタイプです。昔から女性友達が多かったので、恋愛相談を受けることは珍しくありませんでした。

アクアに入社し一般的な探偵業務の経験を積んでいくうちに、「恋愛相談は私の天職ではないか？」と思うようになりまして、自ら「アンサーズ」のカウンセラーに立候補をして必要な研修を受けました。工作に関わる実務的な業務が多い環境も、カウンセリングに活かし易いように思います。
現在、カウンセリング業務と別れさせ工作の担当業務を兼任しています。
具体的には、別れさせ工作のシナリオ作成、調査チームの進捗マネジメントなどを担当しています。
別れさせ工作では、どのようにターゲットに働きかければ心が動くのかを常に考えているため、その分析内容をアンサーズでアドバイスとしてお話させて頂くことも多いです。

どのような恋愛相談が多いですか？

私が担当するのは、ほぼ100％女性からのご相談ですね。年齢層で言うと30代・40代が中心で約9割程度。残りの1割が20代からのご相談です。

ほとんどのお客様は、お付き合いしている男性と「不倫関係」にあります。そもそも、一般的な恋愛相談ならば、我々のような「恋愛のプロ」に頼る必要はないでしょう。しかし、お付き合いが「不倫関係」である場合、特に女性の方は「相談できる相手がいない」ことが多いのです。一般的に女性は不倫に対して否定的であることが多いため「軽蔑されたくない」「批判されたくない」という心理に陥りやすいと言えます。

カウンセラーとして心がけていることは何ですか？

私の使命は相談者様の心の支えになることだけではなく、現状の恋愛について「一歩引いて全体を俯瞰（ふかん）する」ための冷静さを与えることです。ですから、相談者様サイドに立ちながらも「カウンセラーとして同調しすぎないこと」を意識しています。相談者様の相手方（男性）の立場に立って、現状の恋愛関係に「文句」をつけることだってありますよ。あえて客観的な批判をすることで「悩みの渦から抜け出せるためのヒント」が見つかることが多いのです。

不倫をしている女性が気を付けなければいけないことは何ですか？

まず、どちらかというと「消極的」な性格な女性についてお話します。

独身女性が不倫をする理由の１つは、既婚男性は独身男性に比べて魅力的なことが多いからです。なかには、既婚者と気づかぬうちに不倫関係に陥ってしまうこともあれば、単純に好きになった人が既婚者だった、ということもあるでしょう。

いずれにしても、相談者様の相手方は「モテる男」が多くなります。そして、相手が魅力的であるが故に、ついつい彼の言いなりになってしまい、時間が経つにつれて「上下関係」が構築されてしまいがちです。これでは「ただの都合のいい女」になってしまいます。

不倫をしている人はなぜ苦しいのか？

その答えは「いつ彼が離れてしまうのか？」という不安と、「このまま不倫関係を継続しても大丈夫だろうか？」という焦りを日々感じてしまうからです。この苦しみから解放されるためには、不倫相手と良好なパワーバランスを保つことが必要です。ですから「自分の言いたいことはきちんと伝えられる関係」に軌道修正するようアドバイスをすることが多いですね。今は不倫関係でも「将来的には一緒になりたい」と本気で考えているのであれば、その可能性を模索するための「土俵」に立つべきです。「本妻との離婚」についても、あえて口にしなければいけない時もあるのです。

次に、どちらかというと「積極的」な性格な女性についてお話します。

既婚男性との恋愛関係を良好な状態に保ちたいのであれば、相手方に多くを求めすぎないことが重要です。彼氏は仕事や家庭の時間を上手に調整しながら「あなたと二人きりの時間」を確保しているはずです。たとえば、コンスタントに「週1回のデート」を実現できている不倫関係は、極めて優秀だと言えるでしょう。それにも関わらず「もっと私との時間を増やしてほしい」「毎日声を聴きたい」と過度な要求をしてはいけません。不倫かどうかを問わず、良好な恋愛関係を構築するためには「相手の立場を尊重すること」がもっとも大切なのです。

積極的過ぎる女性の恋愛は「長続きしない」特徴があります。過去のご相談者の中に、お付き合いをした男性から3回連続でLINEをブロックされた女性がいらっしゃいました。
彼女は「相手に求めすぎてしまう」傾向が強くありました。こうした女性は、そもそも不倫に不向きと言えるでしょう。

最後に既婚男性との恋愛に悩む女性へのメッセージをお願いします

不倫関係の恋愛が辛いのは「先が見えない」からです。
「不安」や「焦り」をどうしたら小さくできるのかを一緒に考えてみませんか？
「恋人と一歩前に踏み出したい」
「恋愛の仕方が分からなくない」
そんな貴女からのご相談をお待ちしております。