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 2018-10-26

不倫されて離婚した奥さんに聞いた「離婚を決意した瞬間」

こんにちはアンサーズです。
アンサーズでは「不倫相手との関係に悩む独身女性」からのご相談が多いのですが、
様々なご相談の中で、"不倫相手の奥さん"に関する内容も少なくありません。

彼に奥さんのことをズバズバ聞くわけにもいきませんし、奥さんとは彼にとってどんな存在なのかは想像するしかないですよね。
そこで今回アンサーズでは「夫に不倫をされた経験のある奥様」にインタビューいたしました。
そして、その方は不倫がきっかけで離婚しています。
夫の不倫発覚より家庭での関係性がギクシャクし、最終的に「離婚」を決断したその心中に肉迫していこうと思います。

夫の不倫をキッカケにどんな事を考え、どのように思いが変わり「離婚を決意する」事に至ったのでしょうか?
 
今回のインタビューでは、独身女性が知り得ないリアルな家庭の一面をご紹介できると思います。

「やっぱり不倫した……」結婚前から予想はしていた

――今日はよろしくお願いします。突然ですが、そもそも前夫の不倫はどのような事がキッカケで発覚したのでしょうか?
そもそも私は、不倫が発覚する前、もっと言えば結婚をする前より『男は浮気するもんだ』という考えが頭のどこかにありました。
なぜかというと、そもそも前夫とは一緒になる前から浮気癖がある事も知っていましたし……。私自身、『結婚しても浮気・不倫はするのだろう』とどこかで予感してはおりました。

――なぜ「浮気性」であるにもかかわらず、結婚に至ったのでしょうか?
浮気性な事はもちろん知っていたのですが、『(浮気は)もうしません!結婚してください!』という感じで迫られたので結婚する事になりました。、結婚して2年後には不倫してることが分かったんですけどね。

――どんな事が起こったのですか?
相手こそわからないのですが『ホテルの領収書』が前夫の荷物から出てきたのです。反射的に「これ何?」と、問いただしたのですが、『打ち合わせしてた』って、納得のいかない理由ではぐらかされたんです。
浮気や不倫は私自身予想もしてた事だし、「じゃあもう良いや」と開き直るわけじゃないですけど、これ以上問い詰めても意味ないし、面倒だなって思ってしまったのです。 
 
――なるほど、既に「疑わしい」段階で、ある程度、「見切り」はつけてしまっていたのですね。
その後も決定的な証拠こそ見つからなかったものの、『グレーっぽい事』は度々起こっていました。でもその後、「前夫が不倫している事」がハッキリする出来事が起こってしまったんです。

――どうして発覚したんですか?
前夫が携帯を開けたまま寝ていて。ちらっと携帯が見えて怪しかったんで、やり取りから何から全て見てしまいました。

会社の女性と不倫をしていたのです。

私が前夫の携帯を確認した事もその場で伝えて、流石に焦ってました。それでも「遊びだから」という感じでとにかく前夫は平謝りでしたね。
そのことが把握したタイミングも最悪で、私自身の生活が子育てで目一杯の時だったんです。精神的にもかなり参っていた事もあって、その事を詳しく問いただしたり、揉めたりするエネルギーもありませんでした。 そこからはもうずっと「冷戦状態」でした。

夫婦関係は冷めきるも「離婚」の選択肢は頭になかった。

――冷戦状態ってどういう感じですか?
浮気が発覚する前から、前夫が帰ってくるのは夜中。私は子供の育児や『寝かしつけ』もあったので、生活の時間はバラバラ。だから会話はもともと少ない家庭ではあったのですけど。浮気が発覚してからそれに拍車をかけるように、家庭での事務的な事以外での会話は無くなりましたね。冷戦中のつながりといえば、朝食を出す位。
 週末も「子供がいるから」話すというような感じで、夫婦としての会話はゼロでした。

――生活が居心地悪いものになってしまった訳ですね。その時すでに「離婚」はチラついていましたか? 
先ほどもお話した通り、私は育児で手一杯の状況。それに当時は仕事もしていましたし
家事も全部1人でやっていたので、『かまってちゃん気質』・『褒めてちゃん気質』の前夫に構う余裕がなかったという事もありまして……。
『男性の部分を外で発散してくれて機嫌よくしてくれれば』位にどうでもよくも思えてきてしまってきていたのです。だから不倫に関しても、『外で構ってもらいな』
という感じでした。

家庭や現実を考えたら、「離婚」は取りづらい選択肢

――なんだか怖いくらい「冷静」に聞こえますね。
ママ友の影響も大きいと思います。私の感覚なんですけど、夫の浮気・不倫って、例えば『10人いたとしたら3〜4人はもう勘付いているのじゃないかな』と思います。その上で、「浮気して一発で離婚するという人」は1人いるかいないかじゃないですか?
一発で離婚するという人は、旦那さんが初めての相手という方に多いなと思います。
 
――ママ友にも同じような境遇の人がいらっしゃったのですね
 私と同じような境遇で、『家計費は入れてくれるし、家庭生活に影響は与えなければ良い』という意見を持ったママ友もいました。 
やっぱり、不倫されたとしても、離婚後の生活が全く想像できないというか……。
現実的な話、お金の問題が大きいですよね。
「専業主婦で生活ができていたり」
「子供を私立に入れたい」
など考えると、「不倫で離婚を踏み切る事」はなかなか難しくて。

この関係が老後まで続くと考えたらゾッとしてしまった。

――それが、なぜ「離婚」 を決断する事にいたったのでしょう?
『この状態が続くのかな』と考え始めたのは40過ぎてからだったのですが、 老後に前夫と2人になることを想像したらなんかゾッとしちゃったのです。
男って歳を取ってくると会社でも地位も上がっていくからか、自分が不倫をしたなんて事なかったかのように、家庭でも偉そうに振る舞っていくようになるのですよ。
例えば子供がいない時でも「飯は?」と当たり前のように聞かれたり……。この関係性が老後も続くと考えると、とても嫌になってしまいまして。
 私は、精神的にもあまり依存するタイプではなかった事もあって、本格的に『離婚しよう!』と決断をしました。

――なるほど。そういえば、不倫をされている間は相手の女性のことをどう思っていたのですか?詮索とかもしなかったのですか?
私は相手の女性について調べたりした事もないですし、最後までどんな方かもよく分からないままでした。 
さすがにその相手の方が前夫との付き合いが長くて、向こうからアクションされたとしたらやっぱり気になるとは思うのですが、夫の相手は『2〜3年おき』に変わっていったので、もう呆れるとかも通りこしていて。
『次は会社の子ね、次は知り合いの子ね』位に思ってました。 さっきのグレーゾーンじゃないですけど、携帯以外にも怪しいレシートとか、あからさまに車のサイドポケットにイヤリングが入ってたこともありましたけどね。
その度に『あっ』とは反応してしまいますが、「ここでリアクションしたら相手の女性の思う壺」だと思って、さらっと受け流してました。 

離婚をするのは「離婚後」の生活が見えてから。したいけど出来ない現実がある。

――それでも不倫ではいきなりは離婚は決断されないんですね。
不倫された事もあってか、家庭生活において、どんどん大事な物の優先順位が変わってくるんです。勿論『愛情』の順位は低くなっていますし、そのかわり、「お金の面がなんとかなるなら離婚しないし、お金がなんとかなるなら離婚する。」といった感じでした。 
周りの友達に「不倫相手と結婚した」方もいますけど、その子も『養育費を払わないといけないから私は子供作れない』と言っています。
だから不倫相手が離婚したとしても金銭的に余裕がないと幸せに暮らせるかどうか分からないですよね。

――確かに、それでも一緒にいたいと思えるならいいですが、なかなかそこまで想像はできない気がします。最後に……様々な経験を踏まえた上で、世の奥様方はどんな状況であれば離婚をすると考えますか? 
先ほども申し上げましたが、現実的な問題を考えてしまいますからね。それは、
『離婚したあと自分の生活が保障されるのかどうか』といった問題です。
お金もそうですけど、仕事、住む家もそうですよね。離婚後の生活基盤が見えてより初めて離婚に至るのではないかと考えます。 
だから、そもそも女性の働きかけでは離婚しないのではないでしょうか?
 でも、やっぱりそれは「離婚したくない!」って感情の問題ではなくて、今現在、夫が不倫していたとして、更にその事が発覚していたとしても『離婚できる環境が整っていたら離婚する』という奥さんが大多数だと思います。 
だから20年とか専業主婦やっているような奥さんは旦那をいかに嫌いでも、浮気を知っていても『離婚しない方がいい」と考えると思いますよ。

ーーありがとうございました。

不倫相手の彼が離婚に踏み切ってくれないと悩む女性は多いですが、男性の頭の中にある「離婚に踏み切れない理由」と、奥さんの頭にある「離婚に踏み切れない理由」には全くのズレがありそうですよね。
男性がそのズレに気付いた時、離婚に向けての現実的な話がようやくスタートするのかもしれません。